格闘技の種類 ボクシング

ボクシング

様々な種類の格闘技が存在しますが、その中でも日本人が特に注目しているのがボクシングでしょう。何故かと言えば、やはり日本人が世界チャンピオンになる姿を昔から見ているからという理由が挙げられるでしょう。 ボクシングは、細かく体重別で階級が分かれていますから、海外の選手でも体格は同じ位の相手と戦うことになり、そのような条件の中で日本人が勝つことに日本人としての誇りを感じます。

ボクシング

もちろん、重い階級になるほど日本人の選手層が薄くなり、逆に海外の選手層は厚くなりますからなかなかチャンピオンは誕生しませんが、最近では村田選手がミドル級の世界戦にチャレンジし、惜しくも判定負けとなってしまいましたが、実際にその内容は圧倒的に村田選手が勝っていたと言われるものでした。 格闘技の世界は判定を覆すのが非常に難しいため、一度は負けてしまいましたが、直に日本人でふたりめのミドル級チャンピオンが誕生するのは時間の問題でしょう。

格闘技の種類 キックボクシング

キックボクシング

キックボクシングは日本人のボクシングプロモーターによって創始された日本発祥の格闘技です。 1959年にムエタイの試合が日本で初めて行われ、多くの人々が興味を抱きました。その中に直接打撃性による空手の試合を実現しようとする人達もいました。彼らは直接打撃制による空手の試合を実現するためには、ムエタイとの交流戦を実現させることが先決だと判断したのです。彼らはタイに選手を送り込み、現地で大きな反響を巻き起こしました。タイでの興行が成功したことで、日本でも正式に「日本キックボクシング協会」が誕生しました。 ルールはムエタイと似たものとなっており、肘打ちや顔面への膝蹴りなどが認められているのが特徴です。ムエタイでは膝蹴りやボディーへのキックが大きなポイントなるのに対し、どの種類の攻撃も公平にスコアされる点が異なります。ムエタイでは技の華麗さが判定に影響しますが、キックボクシングは与えたダメージが判定に影響を与える格闘技です。

格闘技の種類 シュートボクシング

ラウンドガール

キックボクシングから派生した格闘技にシュートボクシングがあります。これは元キックボクシングのチャンピオンが1985年に創始した格闘技で、立ち技格闘技でありながら投げ技や立った状態での関節技や締め技も認めている新興格闘技です。 1980年代に真剣勝負を標榜するプロレス団体と深く交流していたことで、プロレスファンの間でも人気が出ました。種類としては立ち技総合格闘技に属し、名称の「シュート」は真剣勝負の意味が込められています。 シュートボクシングではキックボクシングとは異なり、ロングスパッツとレガースを着用して戦います。必ずしも着用しなければならないわけではありませんが、ほとんどの選手達が着用しています。その理由は生足で蹴ることに対する抵抗感と、ロングスパッツを着用することで足のシルエットが美しく見えるからです。 独特のルールとして投げに対する「シュートポイント」が入ったり、関節技に対する「キャッチポイント」が入ったりします。